「富岡八幡宮殺傷事件」容疑者・富岡茂永が生前「週刊新潮」に訴えた“姉の密告”
密告したのは私の姉
茂永氏の反論を聞こう。
「宮司を辞めたのは一身上の都合。相続廃除の件で調停中ですが、そんなことを言い渡されるようなことはしていないと断言できます」
「2番目の妻との結婚は、当初から破綻していました。それは、彼女の母親が“外道・茂永”“(娘を)恵んでやった”などと意味不明で汚い言葉を羅列した怪文書をばら撒いたからですよ。今の妻と付き合う前に何人か愛人がいたのは認めますが、それ以前に2番目の妻とは寝室も別。何度も言うようですが最初から破綻していましたからね」
「今の妻の存在を2番目の妻に密告したのは私の姉です。何故かというと、姉は3年前の3月に神主の資格を取ったのですが、いきなり大幹部にしろ、と私に言ってきた。私は無理だと断ったのですよ」
聞けば聞くほど宮司一家の粗末さには呆れるばかり。なまじ大金が集まるのが争いの元だ。氏子や参拝客こそいい面の皮である。(※年齢や肩書などは「週刊新潮」掲載当時のもの)
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