「富岡八幡宮殺傷事件」容疑者・富岡茂永が生前「週刊新潮」に訴えた“姉の密告”

国内 社会

  • ブックマーク

「永遠に祟り続けます」

 夫婦が共謀して姉と運転手の殺害を企て、更には自害して果てた。常人には理解しがたい事件に違いない。そして、その夫は生前、「週刊新潮」の取材に応じていた――。

 ***

 改めて事件を振り返っておく。12月7日夜、富岡八幡宮(東京都江東区)の元宮司・富岡茂永容疑者(56)は、宮司の富岡長子さん(58)が自宅前で車から降りたところを、待ち伏せして日本刀で襲撃。刺すなどして殺害した。

 更に茂永容疑者の妻・真里子容疑者(49)が男性運転手(33)を追跡。...

つづきを読む