“金星ばら撒き”でも手放せない相撲協会 「稀勢の里」再生法は

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 19年ぶりの日本出身横綱、大ピンチ――。

 稀勢の里関(31)である。横綱になった三月場所で優勝したものの左肩を負傷し、五月、七月を途中休場。九月場所ではついに全休。

 そして迎えた十一月場所、中日を過ぎて4勝5敗で迎えた10日目で休場。

 運動部記者が嘆く。

「秋場所後の巡業では、横綱は“調子はいいよ”と記者たちにも答えていました。久々にとても明るい横綱を見ることができ、“次こそいけるのでは”と我々も期待していたのですが……」
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