柴咲コウ、クリスマスイベントでブチ切れ 個別取材をドタキャン

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寒空に放置

 ところが、だ。

「大変だったんです」

 と明かすのは、さるテレビ局関係者である。

「ツリー点灯の時はまだいい。問題は、その後のフォトセッションでした」

 通常、こうしたイベントではイベンターがカメラマンの後ろに陣取り、「こっちに目線を」「次はこっち」などと仕切るものだという。

「しかし、この時はなぜか仕切り役が出ていなかったんです。放置された柴咲はぽかーんとして、右を見たり、左を見たり……。顔をひきつらせているのが下からもわかりました。生足を出したままで寒空にほっぽらかし。そりゃ寒かったでしょう。しばらくすると、自分から舞台を降りちゃいました」(同)

 その後、イベンターがようやく事態を把握。何とか再度の写真撮影が始まった。が、2度の不手際で女優の気分はアウトレイジ。

「個別取材の予定がありましたが、彼女はドタキャン。事務所とイベント会社は平謝りで、その後も、彼らは関係先に“すみません。柴咲が怒っちゃって……”と謝罪して回ったそうです。こっちも予定が狂って大変な一日でした」(同)

 柴咲の個人事務所に聞くと、「その日は次の予定があったので帰っただけ。怒ってなんかいませんよ」と言うが、では予定とは何かと聞くと、「内部の打ち合わせで……」。城主を必死でフォローする姿勢がもの哀しいのだ。

「もともと柴咲は気難しい女優として有名でした」

 とは、さる映画ライター。

「インタビューでも波長が合わないと話さなくなる。また、出演映画の監督人事にまで口を出すなど、強気な性格です。イベント会社も、よりによって彼女の時に失敗しなくても良いのにね」

 大河より面白い、女優の本性「裏ドラマ」。

週刊新潮 2017年11月30日号掲載

ワイド特集「阿弥陀の光も金次第」

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