「永世7冠」に王手の羽生善治が急速に「オッサン太り」で夫人の“悲鳴”
前人未到の永世7冠
現在、行われている第30期竜王戦七番勝負は、聡太クンがデビューした昨年の予選から丸1年をかけた優勝決定戦である。
渡辺明竜王(33)に羽生棋聖が挑む形で、第4局までを終えて、羽生棋聖の3勝1敗、竜王奪取にあと1勝に迫っている。
これを成し遂げれば、竜王は通算7期目となり「永世竜王」を名乗る資格を得る。それと同時に達成する、獲得済みの永世6冠と合わせ、史上初の「永世7冠」制覇は、棋界初の国民栄誉賞の声も上がるほどの偉業なのだ。
記録目前の羽生棋聖だが、なにやら異変あり。
差し筋のことではない、体型だ。
タイトル戦では着物が多い羽生棋聖だけに気にならないが--七番勝負前のさなか、11月25日に開催されたファンとの交流イベントに出席した羽生棋聖はスーツ姿。
だが、その姿といえば冒頭の通りパッツンパッツンで、ジャケットにお腹が納まりきらない様子。聡太クンに勝るとも劣らぬ人気を誇った、若き日の羽生棋聖は身長172センチ、体重53キロのやせ形。対局が終わると脳のカロリー消費で3キロも体重が減ると言われ、心配するファンがいたほど。そんな心配もいまや無用、顎のラインまで消えた見事な中年太りである。
聡太クンが注目を集める中、羽生棋聖は外出もせず、将棋の研究に没頭しすぎたか?
とある観戦記者が語る。
「いや、むしろ外に出っ放しなんですよ。羽生先生はタイトル戦の合間にも、将棋の普及に尽力しており、関係各種のイベントに出席、登壇もしているんです。将棋連盟の佐藤康光会長(48)とはツーカーの仲ですし、誘われたら断りづらいということもあるのでしょう。イベント終了後には、主催者らとの会食もあるため、太ってしまったのです」
しかし羽生棋聖ともなれば、吊しのスーツではないはずだ。竜王戦の優勝賞金だけでも4320万円というから、有名ブランドのフルオーダーに違いない――。
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