あの不肖の息子のせいで……「三田佳子」の土地が4億8000万円で売り出し中!

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豪邸は「悪の巣窟」に

 それでも90年にスタートした「外科医 有森冴子」(日本テレビ系)が当たりシリーズ化、94年のNHK大河「花の乱」では女優としては史上初の2度目の主演も務めるまでに復活した。

 人間万事塞翁が馬とはいうが、2000年10月、祐也は2度目の逮捕で、懲役2年に執行猶予5年。この時には、世田谷区にある豪邸の地下室で仲間を呼んで覚醒剤パーティを開いていたことから、親子揃って反省がないと、さらなるバッシングに。間近に迫った座長公演は降板となり、テレビ・映画からも遠ざかった。パーティに使用された地下室は、“悪の巣窟”とまで呼ばれたのである。

 3度目が07年11月で、コンビニのトイレで吸引していたところを現行犯で捕まり、もはやつけるクスリもないと、1年6月の懲役刑に。

 もはやこの時には三田の女優業は細々としたものになっていた――。

 あれから10年、三田の仕事は今年に入って上向いてきていたと事情通はいうのだ。

「それまで個人事務所でやってきた三田さんですが、プロダクション尾木(尾木プロ)に移籍して以来、連ドラの仕事がバンバン入るようになっていたんです」

 尾木プロといえば、石坂浩二や仲間由紀恵、そして元AKBの高橋みなみや小嶋陽菜なども所属する大手プロダクションである。

「ここ数年はバラエティや単発の仕事が多かった三田さんですが、4月期は特別出演ながら「小さな巨人」(TBS系)で主演の長谷川博己の母役。またゲスト出演だった「緊急取調室」(テレ朝系)では天海祐希と1対1の対決を演じました。そして7月期の「過保護のカホコ」(日テレ系)では主演の高畑充希の祖母“ばあば”としてレギュラーを取ったんです」

 まさに不死鳥の如き復活の兆しが見えた矢先、“過保護のユウヤ”がまたの警察沙汰となったわけである。

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