“金ロー”で1日から3週連続「スター・ウォーズ」 ラインナップは「5」「6」「7」のなぜ?
12月1日21時より、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(以下、金ロー)にて、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」が放送される。同番組では3週連続で「スター・ウォーズ」シリーズが放送されるのだが、そのラインナップはエピソード「5」「6」「7」――。あれれ、原点の「4」はどうした?
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改めて説明をしておくと、「スター・ウォーズ」シリーズのナンバリングとタイトルは、1977年~83年にかけて旧3部作のエピソード「4(新たなる希望)」→「5(帝国の逆襲)」→「6(ジェダイの帰還)」と続き、それから時をおいた99~05年にかけて新三部作の「1(ファントム・メナス)」→「2(クローンの攻撃)」→「3(シスの復讐)」が公開された。
「4」~「6」はルーク・スカイウォーカーの活躍を描き、「1」~「3」はルークの父アナキンがダース・ベイダーとなる過程を明かすエピソード構成となっている。そして一昨年(15年)に、続3部作の1作目として公開されたのが、新主人公レイの物語である「7(フォースの覚醒)」である。
最初の「4」を83年に日本でテレビ初放送したのが、「金ロー」の前身である「水曜ロードショー」だった。それだけに、まさかシリーズの順序を日テレが分かっていないはずはない。シリーズ初見の視聴者は「5」から観るはめになるわけだが、
「公開当時も『5』から観た人はいたわけで、『4』を観なくてもアクション活劇として楽しめる部分はあるでしょう。とはいえ『4』を観なければ、田舎の青年だったルークがジェダイになる過程がわからないし、アウトローだったハン=ソロが『5』でレイア姫と恋に落ちるロマンスも味わえない。オビ=ワンが霊体の理由も意味不明です。なによりベイダーが告白する『アイム・ユア・ファーザー(私がお前の父親だ)』の衝撃がないのはまずい。連続でやるなら『4』からやるのが筋でしょう」
と、往年のマニアも憤りを隠せない。おなじみの“せり上がるオープニングロール”に前作の説明を丸投げするのだろうか……。
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