ジキルとハイドか？ 強制性交容疑で逮捕された元阪神「一二三容疑者」の素顔
女性の目の前で別の女性をナンパ
この証言からは、一二三容疑者の周囲に女性が少なくなかったことも伝わってくる。プロ野球選手ともなると、やはり多数の異性と出逢えるのだろう。こうしたことを念頭に置いていただき、これからお伝えする女性の証言に目を通していただきたい。
「一二三くんと知り合ったのは多分、5年ぐらい前のことだと思います。もともと球団の関係者、仮にAとしますが、そのAと仲良くなって、Aが一二三くんを紹介してくれたんです。そして私がトラブルに巻き込まれたのは3年前、宮崎で開催された教育リーグ中のことでした。一二三くんたちが泊まっていたホテルは、近くにコンビニがなかったんです。それで私が食事などを買って、差し入れをしてあげていたんです」
女性が年上ということもあり、男女の関係という雰囲気は全くなかったという。友人として付き合っていたのだが、3人で食事をすることになり、状況が変化していく。
「一二三くんが私に対して『お世話になったから、飲みに行こうよ』と誘ってくれて、Aと3人で居酒屋に行ったんです。すると私の前で、一二三くんとAの2人が、女性2人組をナンパしたんですね。結局、私だけが居酒屋に残されて、『4人でカラオケに行く』と言って出て行ってしまったんです」
それだけ気の置けない関係だったのかもしれないが、やはり非常識で無礼な行動だろう。そもそも友人女性の目の前でナンパするというのも、一二三容疑者の“性欲”について、考えさせられる証言でもある。
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