打者・大谷翔平は5年間1170打席で「デッドボール4つ」――メジャー「内角攻め」激増で選手生命の危機!?

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通算5年で、なんと僅か4個!

 どうやら12月のスポーツニュースは、日本ハムの大谷翔平(23)一色となる可能性が高まってきた。

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 新ポスティングシステム交渉が11月22日に合意したのだ。早ければクリスマス前に移籍先が決定する見通しも出てきたという。

 ならば改めて、日本プロ野球における大谷の5年間を振り返ってみたい。投手と打者の実績を、共に2012年のドラフトで指名された“同期”と比較してみよう。

 まず投手・大谷は通算42勝15敗でホールド1、防御率は2.52だ。これに対してソフトバンクの東浜巨(27)は31勝16敗、防御率は3.05。勝ち星と防御率で大谷が上回る。

 打者・大谷は打率2割8分6厘、ホームラン48本。広島の鈴木誠也(23)は打率3割9厘、ホームラン61本。こちらは鈴木が勝ったが、大谷は二刀流だ。やはり互角か、それ以上と言っていいのではないか。

 文句のつけようのない記録が並ぶ中、だが1つだけ“珍記録”があるのをご存じだろうか。それは打者大谷が受けたデッドボールが「4」というデータだ。

 単純に通算5年で割れば0.8。1年に1回以下だ。実際のところは1170打席で被死球が4。何と292.5打席に1回しかデッドボールを受けなかったことになる。その「被死球率」を計算してみると0.34%という数字が出た。

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