佐藤琢磨が認めた内藤聡子との7年不倫 「早く決着をつけるのが筋だった」

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警察の監視下で荷物を

 ついでに、警察官が続々と現れた、あの騒動についても聞いておこう。

「あの日は長男の運動会で、さらに長女の誕生日で、お祝いはしたかったんですが、僕が歓迎されていない状況だから、そのまま帰ろうと思ったんです。でも、どうしても荷物の運び出しが必要で、家に入って荷物の整理をしていたら、そこに義理の父が来て、何しているんだと。代理人の許可なく家に入ったということで義父と言い合いになって、結局、警察の監視下で荷物を運び出させてもらったということです」

 そこまでするとは、義父はよほど憤慨しているらしい。とまれ、動かぬ証拠を突きつけられながら、しらを切り通す政治家よりは、潔いともいえよう。

 一方、琢磨の妻は、

「主人から何の連絡もないので、いまは話せません」

 と言うだけだが、その心中やいかばかりだろうか。なにしろ、琢磨はこう自覚しているのである。

「子供がなにも知らないわけはないですよね。今までは家に帰っていたオフにも帰って来ないのだから、子供たちは非常に不安定になっていると思うんです」

 成長期の子供の心が安定を失うと知りながら、自分が「安心」や「支え」を得るためにコースアウトも辞さない琢磨。“観客”が負う傷の深さに、どこまで責任を持てるのだろうか。

週刊新潮 2017年11月23日号掲載

特集「『トランプ晩餐会』出席でも人生はコースアウト!? インディ王者『佐藤琢磨』のドリフト不倫」より

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