佐藤琢磨が認めた内藤聡子との7年不倫 「早く決着をつけるのが筋だった」
別居を既成事実化?
その妻は、琢磨の不倫をどう認識しているのか。
「内藤さんのことは12年夏ごろに知られて、その時期に離婚に向けての話をしたのも事実です。ただ、正直な話、非常に悩んでいます。僕のレースを内藤さんが支えてくれた部分は確実にありますが、一方で、子供への思いも大きい。妻とはうまく行っていないのも、10年からは一緒に住んでいないのも事実ですが、子供はレースをするうえでの支えでもある。僕としては一刻も早く解決し、それぞれが歩んでいく人生をサポートしていきたい。そういう話は実際、代理人を通して進めています」
だが、妻の知人に聞くと、少しニュアンスが異なる。
「琢磨さんは不倫しながらも、6月まではよく帰宅していたのに、夏から急に帰らなくなり、“別居しているよね”と、別居を既成事実化する発言が増えたとか。彼女は不安なようです」
離婚問題に詳しい弁護士の長瀬佑志氏によると、
「離婚する際、夫婦が婚姻期間に稼いだ財産は分与の対象ですが、別居期間中に築いたものは原則、対象から外れる。そこで財産分与の額を減らしたい側が、早い段階で別居状態だったと主張することもあります」
インディ王者たるものが、そんなセコイことを考えるわけもなかろうが、ともかく、琢磨の話を続ける。
「内藤さんも、こういう状態が続くのは本意ではないんです。彼女の結婚願望も感じないわけじゃない。ただ、アメリカでは僕は身体のケアも含めて集中したいので、妻と話せるのは冬の一時期しかなくて、何年も経ってしまった。早く決着をつけるのが筋だったというのは、その通りです」
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