「どうしたら頭が良くなるのか」――養老先生はこう答えた
1日10分自然のものを見よ
「どうすれば頭が良くなるのでしょうか」
こんな素朴すぎる問いに、どう答えればいいのか。
「とにかく勉強しろ」「遺伝だから諦めろ」等々、色々な回答が想定されるが、『バカの壁』でお馴染みの養老孟司先生は、講演先などでよくこう答えている。
「1日に10分でいいから、自然のものを見るといいですよ」
なぜ自然のものを見るといいのか? 「緑が目に優しい」→「目が良くなる」→「本を読むようになる」→「頭が良くなる」といった「風が吹けば桶屋が儲かる」式の理屈なのか?
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