グレート義太夫、「糖尿病」から“逃病”で人工透析に 著名人が明かす克服法
「糖尿病」1000万人時代! 著名人が明かす「私はこうして国民病を克服した」(2)
有病者が1000万人を突破し、いまや糖尿病は「国民病」となった。2009年末に糖尿病の診断を受けた経済アナリストの森永卓郎氏(60)は、「僕の場合、どの医者も共通して言うのは、まだ膵臓の機能が生きていたから何とかなったということ」と、自身の体験を振り返る。羅患から改善可能か否かの“線引き”に大きく関わる要素は膵臓のダメージ、そして重い合併症の有無だ。
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合併症により腎障害が進むと、人工透析を行わなければならなくなる。こうなれば、元の状態に“戻る”ことはおろか、生活の激変を余儀なくされる。...