山尾志桜里「不倫疑惑弁護士と仕事継続」で“大炎上”神奈川新聞の提灯記事

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山尾議員の一方的な主張を垂れ流した神奈川新聞

 山尾志桜里衆院議員(43)が神奈川新聞のインタビューに応じ、倉持麟太郎弁護士(34)を政策顧問に起用すると発表。誰もが予想した通り、しっかりと炎上した。

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 改めて経緯を確認しておく。神奈川新聞は11月7日、1面で「山尾氏顧問に倉持氏/安保・憲法 政策面で連携へ」と報じ、更にインタビュー記事の「連載/時代の正体 安倍政治を考える/山尾志桜里氏が語る(上)/露骨な好奇心に屈せず」を掲載した。

「週刊文春」がダブル不倫を報じた2人が、これからも手を携えて一緒に活動していくとぶち上げたのだ。当然、世論は大反発。山尾議員が「むきだしの好奇心」に屈しないのは勝手だが、自分で好奇心を盛り上げているのだから世話はない。

 山尾議員についての議論は今も盛んだから措いておく。小論が問題視したいのは神奈川新聞の姿勢だ。上記のインタビュー記事だが、はっきり言って山尾議員の主張を垂れ流しているだけなのだ。議員が自費出版した書籍ならともかく、新聞は「社会の木鐸」。あまりにワンサイドな記事は、週刊誌や月刊誌以上に注意深くあるべきだろう。

 当初「何で神奈川新聞が愛知県の無所属議員のことを報じるのだ?」と訝しむ声もあったが、紙面を見ると連載用のインタビューが先にあり、そこから倉持弁護士のことをスクープとして報じたようだ。山尾議員に特ダネをもらったのだとしたら、恩義を感じても仕方ないだろう。だが、それでもインタビュー記事はあまりに大仰だ。肩に力が入りすぎている。試しに冒頭を引用させて頂こう。

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