「貴乃花」長男、結婚をひた隠していた角界事情
内なる秘密を抱えれば抱えるほど、口にしたくなるのが人間の性(さが)というもの。元横綱・貴乃花親方(45)と景子夫人(53)の長男・花田優一(22)が、突如自らの慶事を明かした。本業である靴職人の傍ら、今年8月から事務所に所属し芸能活動も始めた彼だが、実は結婚の事実をひた隠しにしていたという。背景には角界特有の事情があったというのだが……。
■【報じられなかった角界のタブー】往年の名大関「貴ノ浪」が命を落とした午前10時のラブホテル
父親譲りの甘いマスクを持つ優一くんに、スポットライトがあたったのは今年4月のこと。「女性セブン」が、八角部屋所属の陣幕親方(元前頭・富士乃真)の長女(23)と交際していることを報じたのだ。
今回、自ら結婚の事実を明かしたことで報道が裏付けられた格好だが、芸能記者はこうも言う。
「交際報道後、他誌も結婚前提の関係であることを報じ、ネットメディアの中には、すでに結婚したと踏み込んだサイトもありましたけどね。それらについて、彼は公の場で何度も否定していたんですよ」
例えば、10月3日に行われた乳がん検診の啓発イベント「エイボン ピンクリボンイベント」で、報道陣の質問攻めにあった彼は、
「(彼女は)いないです。ネットはネットですから。プライベートでは、いつかいい家庭を築きたい」
と微笑み、16日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、黒柳徹子を相手にこんなやり取りまで交わしていたのだ。
徹子 ご自分の結婚なんてことはどうです?
優一 まぁ、職業的にも特殊ですし、誰か自分を支えてくれる人と出会えた時には、しっかりと一緒に添い遂げられたらなと思ってます。
その後、理想の女性像を問われた彼は、“家族と仲良くしてくれる子”などと、あくまで独身を装って、芸能界の大先輩にうっちゃりを喰らわせたのである。
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