“党籍剥奪でしかるべき”“考え得るなかで最悪”――身内が実名で「前原誠司」へ恨み節
「100名以上の同志を…」
その万死に値する前原氏の責任について、元民進党のある落選議員は物騒な言い回しでこう断罪する。
「偽メール事件の時、彼は同僚議員を死へと追い込む結果を招いてしまいましたが、今回、前原さんは100名以上の同志を政治的に殺したんです」
杉尾氏同様、置いてきぼり組である民進党の小西洋之参院議員(45)は、前原氏の「辞め逃げ」を認めない。杉尾氏と同じく、
「前原さんが両院議員総会で約束したこととは、まるで話が違った。これは許されない行為です」
とした上で、
「したがって、前原さんが民進党の代表を辞めて済む話ではない。なぜなら、彼は両院議員総会での議決を超えた行動を取ったわけで、党規違反であり反党行為にあたるからです。組織のルールに違反したのですから、普通の会社であればクビであり、除籍処分、党籍剥奪となって然るべき。結局、前原さんは民進党代表として選挙を勝ち抜く自信がなく、独自のマニフェストで戦う気概と能力がなかったのです」
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