TOKIO松岡、若嶋津を危険に晒した「サウナ健康法」の正しい活用術

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「若嶋津」を危険に晒した「サウナ健康法」の正しい活用術(上)

 10月19日に救急搬送され、一時は重体と伝えられた元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60)。5時間近くに及んだ大手術が意味するのは、甘い見通しでは断じてない。かような事態へと親方を追いやったのは、日課となっているサウナ入浴だった。

 巷では手軽な健康法として定着しているサウナは、そもそも危険と背中合わせである。今回に限らず、過去には幾度もアクシデントが発生、中には命を落とした人もいるのだ。

 例えば2016年11月にはプロレスラーの永源遙(はるか)、そして15年7月には俳優で文学座代表の加藤武が、ともにサウナ入浴直後に亡くなっている。...

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