「SMAPに脅威を感じた」 ビートたけしの「愛すべきバカ論」(2)

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軍団の脅威としてのSMAP

 SMAPとたけし軍団。

 男性だけで構成されているという以外には何の接点も共通点も無いように見える集団なのだが、SMAPが登場した時に、たけしは脅威を感じたのだ、という。新著『バカ論』の第5章「こんなバカが好きなんだ」から抜粋、引用してみよう。

「ずいぶん昔、おいらはSMAPが出てきたのを見て、ジャニーズの連中がバラエティに進出してきたらやばいぞと、ずっと前から言ってた覚えがある。

 歌と踊りに関しては、次から次へと若い新しいグループが出て来てその都度人気になるだろうけど、そいつらが年取ってアイドルを卒業して次に何をやるかといったら、ワイドショーとかバラエティの司会をするしかない。...

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