佐藤ゆかり、復活当選に焦燥 “女出世争い”で出遅れ
待てば海路の日和あり、という言葉があるが、彼女は嵐が吹き荒れていても新天地を目指して船をこぎ出していく。岐阜から東京へと選挙区を流浪し、さらに流れ流れて辿りついた大阪11区。今回、選挙区では、無所属で出馬した平野博文元官房長官に敗北を喫するも、比例で復活当選を果たした佐藤ゆかり氏(56)が“次”に見据えるのは、ライバルたちがしのぎを削る「出世争い」だが……。
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何とか比例での当選を掴みとったゆかり氏の陣営は当初から一枚岩ではなかったようで、
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