「豊田真由子」政界卒業 気になる今後の財布と警察捜査

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 卒業証書。「魔の2回生組」総代、豊田真由子殿(43)。貴殿はワイドショーを席巻し、同組および自身の存在を世に訴えるにあたり、余人をもって代え難い優秀な成績を修めました。

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 振り返れば、あなたは決して目立つタイプとは言えませんでした。級友の「ゲス夫」こと宮崎謙介クン、「未公開株男」こと武藤貴也クン。彼らに比べると存在感が薄く、後塵を拝していたことは否めません。

 ところが6月、「このハゲーっ!」というミラクルワードを引っさげ、宮崎クンたちを一気に抜き去りました。その後、暫(しばら)く入院して姿を現さなかったものの、ワイドショーの主役であり続けるという離れ業まで披露してくれたのです。

 このように同組の認知度アップに多大なる貢献をしたあなたは、それでもなお、身を粉にすることをやめようとせず、当選の見込みがないのに第48回衆議院議員選挙に自ら打って出て、「生き恥」(豊田氏)晒しを厭(いと)いませんでした。

「人の役に立ちたい。小さい頃から願い続けてきた」

 選挙戦最終日の10月21日、埼玉県の志木駅東口で臆面もなくこう訴え、世間の非難を浴びることにかけては甲乙つけ難いクラスメイトの中でも先頭を走り続けようとしたあなた。その蛮勇は称賛に値します。

 そして最後の街頭演説後、行き交う人々と握手するのに必死になるあまり、思わず「週刊新潮」の記者の手も握ってしまい、

「政治家人生に悔いはないですか?」

 との質問に対して、

「まだ終わっていない」

 と、元政策秘書に対する暴言に劣らぬハゲしさで、議員バッジにしがみつく執念を見せたのでした。実は、

「選挙期間中、豊田さんの夫が第三者を介して、被害者である元政策秘書と接触。そこで、『私は出馬に心から賛成したわけではない。でも、妻が出ると言ったから……』『お金も、もうないし、今後どうしたらいいのか……』と愚痴っていた」(豊田事務所関係者)

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