カピバラ「枝野幸男」を支えた“スッチー妻”の素顔

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 まさに、沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり。希望の党から「排除」されたことが幸いし、選挙後には、一転、政界再編の要を担うことになった立憲民主党の枝野幸男代表(53)。カピバラ似の夫の選挙戦を裏方として支えたのは、スッチー妻の和子夫人(49)である。

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 今回の選挙戦、台風の目となったのは、立憲民主党の枝野代表だった。

 政治部記者によれば、

「最終日、枝野さんが新宿駅南口で演説会を開くと、黒山の人だかり。女子高生ら若い人たちから、“エダノン”コールが沸き起こっていました。どこに行ってもその人気は圧倒的で、立憲民主党の候補者からは応援要請が相次ぎ、争奪戦が起こっていた。その結果、遊説のために移動した距離は、野党6党首のなかで最長の1万3000キロ以上。希望の党の小池さんの約1・5倍でした」

 枝野フィーバーが巻き起こり、立憲民主党は公示前の15議席から55議席と大躍進。希望の党を凌ぎ、野党第1党に躍り出たのはご存じの通りだ。

「選挙後の野党再編は、立憲民主党を中心に進むことになります。まずは、民進党との統一会派は既定路線。民進党に籍を残したまま無所属で出馬した野田佳彦前首相や岡田克也元外相、安住淳元財務相などの衆院組は勢力を確保するためには立憲民主党と組むほかありません。さらに、小池代表に愛想を尽かし、希望の党からの合流も相次ぐと見られています」(同)

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