「篠原涼子」主演・フジ月9「民衆の敵」は視聴率惨敗の原因は“三重苦”

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10月民放ドラマの初回視聴率ベスト10

【1】「ドクターX~外科医・大門未知子~」主演・米倉涼子
(木・午後9時・テレビ朝日)20.9%

【2】「相棒 seazon16」主演・水谷豊
(水・午後9時・テレビ朝日)15.9%

【3】「陸王」主演・役所広司
(日・午後9時・TBS)14.7%

【4】「コウノドリ」(第2シーズン)主演・綾野剛
(金・午後10時・TBS)12.9%

【5】「科捜研の女」(第17シーズン)主演・沢口靖子
(木・午後8時・テレビ朝日)12.3%

【6】「奥様は、取り扱い注意」主演・綾瀬はるか
(水・午後10時・日テレ)11.4%

【7】「先に生まれただけの僕」主演・櫻井翔
(土・午前10時・日テレ)10.1%

【8】「監獄のお姫さま」主演・小泉今日子
(火・午後10時・TBS)9.6%

 そして9位が「民衆の敵」で、10位は井上真央の「明日の約束」(火・午後9時・カンテレ/フジ)で8.2%だった。

「週刊新潮」(17年10月12日号)の記事「『豊田真由子』頼りのフジ『篠原涼子』ドラマが『違っただろーー!』」によると、実は放送前からフジテレビ局内で「大コケ」は予測されていたという。関係者によると、その理由は“三重苦”、つまり3つあるそうなのだ。

「放送をご覧になった方なら、キャスティングは頑張っていると思われたのではないでしょうか。イケメン要員として高橋一生と田中圭。話題作りにトレンディエンジェルの斎藤司が出演、脇を再ブレイク中の石田ゆり子、古田新太、余貴美子、大澄賢也といったベテランの面々が固めています。ですが、はっきり言って、脚本がひどいんです。ドラマが直面している三重苦のうち、1つ目はストーリーに起因したものです」

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