伝説の二枚目「阪東妻三郎」を奏でるピアニスト
“阪妻”こと阪東妻三郎の名作無声映画「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」(1931)が、美しいピアノの調べを背景に蘇る(11月18日、六本木クラップスで、「西村由紀江 無声映画を奏でる♪」と題して、上映。13時開演、活弁士・澤登翠さん)。
映画に合わせて音楽を奏でる西村由紀江さん(50)は、昨年デビュー30周年を迎え、ライヴにアルバムに大活躍する作曲家・ピアニスト。映画やテレビの音楽にも数多のヒット作品を生み出してきた。そんな西村さん、無声映画に魅了されたきっかけをこう語る。...