「皆さまのNHK」解説委員が中国国営TVの取材に“媚中”発言連発で大顰蹙

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中国の経済発展は人類・地球にとっていいこと!?

 そして加藤委員が登場する。

「やはり中国は今、大きく変わってきました。特に習近平総書記が……総書記になってからですね、中国の変化はすごく大きいと思いますけれども、それが、この党大会で更に大きく飛躍する、その新しいですね、時代に入るという、そういう意味を持つ大会になると思うので、これは、私は、すごく注目しています」

 大きいという言葉を繰り返していることに引っかかるが、先に進む。CCTVの男性記者がNHKは「党大会における経済問題に関心を持ち、特に一帯一路は周辺国にも影響を及ぼす」と見ていると伝える。一帯一路は、習近平総書記が2014年に提唱した経済圏構想だ。かつてのシルクロード(一帯)と「海のシルクロード(一路)」の2つを軸に、インフラ整備、貿易促進、資金往来を促進するという。この一帯一路計画に対し、加藤委員は手放しの絶賛を送る。

「一帯一路という形で、中国の経済発展がユーラシア大陸、アジア、ヨーロッパに広く共存共栄の形で広がることで、中国が世界の発展に大きく寄与する形になってくるんだろうと。これは、私は凄くいいことでね、人類にとっても、地球にとってもいいことだと。それを中国が大きなリーダーシップでやり始めたのは、素晴らしいことだと思いますね」

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