「皆さまのNHK」解説委員が中国国営TVの取材に“媚中”発言連発で大顰蹙
加藤青延氏はNHKの解説委員。ご自身が上梓した『NHK特派員は見た 中国仰天ボツネタ&マル秘ネタ』(日本僑報社刊)の紹介記事には、次のような経歴が記されている。
***
速報「娘はフェイク情報を信じて拒食症で死んだ」「同級生が違法薬物にハマり行方不明に」 豪「SNS禁止法」の深刻過ぎる背景
速報「ウンチでも食ってろ!と写真を添付し…」 兵庫県知事選、斎藤元彦氏の対抗馬らが受けた暴言、いやがらせの数々
《1978年NHK入局。 香港支局長、北京支局特派員、東京国際部デスク、北京支局長、東京アジアセンター副部長を歴任。中国総局長――》などを経て、2006年より解説委員に就任している。
この加藤委員が中国最大の国営放送・中国中央テレビ(中国中央電視台・CCTV)の取材を受け、信じがたい“媚中発言”を連発したという情報が飛び込んできた。
放送されたのは、CCTVの朝の看板ニュース番組「朝聞天下」。WEBでは10月13日の午後3時頃にアップされた。「日本のNHKが十九大に注目」というもので、十九大とは中国共産党の「第19回党大会」を指す。第19回党大会は18日に北京で開会。中国は共産党が1党独裁のため、国の最高意思決定機関にあたる。
詳細を見てみよう。CCTVはNHKの報道姿勢を次のように位置付ける。
《中国の隣国であり、重要な経済パートナーである日本は、中国の発展や変化に並々ならぬ関心を持つ。中でも日本の公共放送機構であるNHKは、ニュースで報道するだけでなく、特別番組も放送している》
[1/4ページ]