朴槿恵被告が山岡荘八『徳川家康』を熟読し、弁護団が全員辞任のワケ

国際 韓国・北朝鮮

  • ブックマーク

「惨めで、全ての名誉と人生を失った」

 韓国で、収賄などの罪に問われている朴槿恵・前大統領だが、弁護団の7人が全員辞職する意向を示し、特にネット上では批判が巻き起こっている。そして朴前大統領は拘置所の中で、何と山岡荘八著『徳川家康』(山岡荘八歴史文庫・講談社)を熟読する日々という。

 ***

 朴前大統領は、長年の友人で国政介入疑惑の中心人物とされる崔順実被告と共謀、韓国最大の財閥であるサムスングループから、約束分も含めて日本円で40億円を超える賄賂を受け取ったとして4月に起訴、現在はソウル中央地裁で裁判が行われている。...

つづきを読む