プロ野球「チーム満足度」調査 ドラフト目玉候補の親と恩師に読ませてみたら…

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 あの「清宮」は、そして「中村」は? もしかして東大の「宮台」を獲得するのはどこのチームだろうか。だが、その前に目玉選手の親と恩師にじっくり読んで貰いたいものがある。本誌(「週刊新潮」)のスクープで球団が大慌てしたプロ野球チーム別の「満足度」極秘アンケート。

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「早実の清宮幸太郎君は志望球団について“自分を厳しく指導し、成長させてくれるところ”と話していますが、裏を返せば、場合によっては行きたくない球団もあるということ。父の克幸さんも、息子に関するニュースを熱心にチェックしていますよ」

 そう解説するのはスポーツ紙のデスクである。

 ドラフト会議を目前にして、「目玉」とされる選手はすでに意中の球団を心に定めているのだろうか。その参考になればと、本誌は10月19日号において、現役プロ野球選手の契約更改をめぐるチーム満足度を示す「極秘アンケート」の結果を公表させてもらった。

 結果は、再掲載してあるが、驚かされたのは、球団によって所属選手たちの評価が大きく分かれてしまうことだ。

 たとえば、

〈年俸金額に満足か?〉

 など7項目でソフトバンクがトップになったのに対し、逆に7項目で横浜DeNAが最下位となってしまったのだ。

 この本誌報道に大慌てしたのが、日本プロ野球選手会(JPBPA)と一部の球団である。

「選手会には、ランキング下位の球団から“表に出さないはずだったのになぜマスコミに漏れたのか!”と猛抗議が来たそうです。たしかに、横浜DeNAなど、選手の評価が悪かった球団にとってアンケート結果は面白くない内容です。もうじき開催されるドラフト会議はもちろん、FAによる補強にも大きく影響しかねませんから」(同)

 だが、一般の人が企業に就職しようとすれば、厚労省の“ブラック企業リスト”など、良し悪しを判断するモノサシがある。プロ野球の世界だって、どの球団がプレーしやすいのか、知っておく手段があっていい。何より選手の家族や恩師も気になっているはずだ。そこで、彼らに極秘アンケートの結果を見てもらった。

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