「DeNA新監督に原辰徳就任」―ラミレス監督続投でも消えない噂の“真相”
原辰徳氏は小学校の時、神奈川県に転居
だが翌16日にスポーツ報知が「DeNAがアレックス・ラミレス監督に続投要請 南場オーナー『総合的判断』」と報道。そして10月1日の対広島戦を13-7で勝利してCS出場が決まる。
南場智子オーナーが正式に続投を要請し、ラミレス監督も快諾。めでたし、めでたしとなったはずなのだが、何と同じ日(WEB版)に「週刊プレイボーイ」(集英社)が驚きの報道を行う。それが「CS進出でも監督交代? 衝撃の原辰徳・DeNA新監督誕生へ…」だ。
その後も、日刊ゲンダイが10月21日、「原辰徳氏“野球の伝道師”宣言に隠されたDeNA監督への野望」を掲載。とにかくDeNAで原監督が誕生、という観測気球が止まらないのだ。背景に何があるのか、関係者が明かす。
「理由は簡単で、原さんがDeNAの監督就任を希望しているからです。そもそも、父親の貢さん(故人)が『巨人の監督としては充分に活躍した。他のチームでも采配を振るった方がいい』と助言していました。また原さんは小学生の時に神奈川県厚木市に転居、相模原市にある東海大相模高校で甲子園に出場します。野球人生で神奈川県は大きな地位を占めており、その地元球団たるベイスターズの指揮を執ることには強い意欲を見せているんです」
[2/3ページ]