女子学生を「洗脳」して「不倫」強要 「ムスリム教授」に慶応大が下した大甘処分
慶応大のホームページに、次のような告知が掲載された。10月16日のことだ。
〈慶應義塾大学は、奥田敦教授(総合政策学部〉を、学生に対する教育指導の範囲を超えた過剰な対応をし、その件に関し所属長より注意及び業務命令を受けたにもかかわらず、これに従わなかったことを理由として、2017年9月29日付で諭旨退職処分としました〉
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遅きに失したうえに甘すぎる処分だ、と塾内からも呆れる声が寄せられる。だが、ともかく、くだんの〈教育指導の範囲を超えた過剰な対応〉とは、週刊新潮が9月に「『慶応大』が危機放置の大罪! 『洗脳』で女子大生を支配した『ムスリム教授』の不倫講座」「女子大生を『洗脳』不倫の『ムスリム教授』に余罪続々! 『慶応大』が目をつぶった『ハーレムゼミ』」と、2週にわたり詳報した内容を指す。
それは世にも恐ろしい話である。なにしろ、学生が大学で正規の授業を受けながら教授から「洗脳」され、「不倫」に導かれてしまったのだから。
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