セクハラ、女性トラブル、新興宗教、選挙区を把握していない… 「希望の党」のポンコツリスト
新興宗教団体との関係
問題のある新興宗教団体との関係を取り沙汰されているのは、石川2区の柴田未来氏(46)。その宗教団体とは、富山県に本部を置く「浄土真宗親鸞会」である。
「弁護士でもある柴田氏は、親鸞会の中にある『特専部』に所属していました。医者や弁護士など特殊専門技能を持つ人が集まっているのが『特専部』です」(親鸞会の元会員)
ジャーナリストの藤倉善郎氏によると、
「私は大学でカルト対策をする職員の取材を何度もしたことがありますが、親鸞会は統一教会や摂理などと並んで必ず名前が挙がる宗教団体の1つです。実際、親鸞会の被害家族の会もあり、偽装勧誘によって子供が信者になってしまった、といったトラブルの相談も寄せられています」
柴田氏は昨年の参院選にも出馬して落選しているが、
「その際、彼女は支援者を前に親鸞会を脱退した旨を説明。しかしこれは偽装脱退の疑いがあり、その後も親鸞会と密接な関係にあると見られています」(同)
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