小池新党の無責任すぎる後出し公約 自民を意識で「消費税アップ凍結」
かつて大平正芳総理が消費税導入を主張して1979年の選挙で敗北したように、消費税は歴代政権の“鬼門”になってきた。それを知ってか、安倍総理の増税策に小池都知事が繰り出してきた後出しじゃんけん。あまりに無責任ではないか。
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政治部デスクが言う。
「希望の党の公約原案では、消費増税凍結、その税収の穴埋めとして国有地の売却や公共事業の削減を掲げています。これは明らかに自民党の公約を意識してのことです」
安倍総理は今回の解散の“大義”として消費税の使途変更を問う、としている。...