“ポスト宮里藍”に名乗り 初V「川岸史果」米ツアー挑戦
宮里藍がフランスで引退試合を終えたその日、日本ではニューヒロインが誕生した。
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」(愛知・新南愛知CC美浜C)で、ツアー6勝を誇る川岸良兼(50)の娘、史果(ふみか)(22)が初優勝を果たした。
彼女は、母親もプロゴルファーという血統ながら、プロテストに3度も落ちている苦労人だ。
ルーキーイヤーである今季も紆余曲折が続いた。
開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で2日目、3日目と首位に立って派手に紙面を飾ったが、最終日最終18番、首位タイで並んでいた同組のアン・ソンジュにバーディを奪われ、1打差で後塵を拝した。...