「前原」「小沢」の蜜月 野党“共闘”が“共倒”に…
北朝鮮情勢と並び、総理の解散決断の主因となったのが、新体制となった民進党のダメっぷり。そして、その長・前原誠司代表(55)の後ろには「壊し屋」と呼ばれたあの人の姿が見え隠れする。野党「共闘」は「共倒」への第一歩か。
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代表選で、前執行部が進めた共産党との選挙協力に「ノー」と言った前原代表。
しかしこの人を語る時、必ず聞こえてくるのが「言うだけ番長」である。聞こえの良い言葉をブチ上げながら、後に腰砕けとなる様を表した「あだ名」だが、
「今回も同じことになるんじゃないかねえ……」
と溜息を吐くのは、さる民進党の代議士だ。
「一方で代表は今、自由党の小沢さんと蜜月なんですよ。小沢さんは、選挙前にうちや社民党と合併したがっていて、さらに共産党との選挙協力も熱心に推奨している。その小沢さんに代表は頼り切りで、総選挙について“全部あなたにお願いしますよ”とまで言っているとか。結局、蓋を開ければ、小沢さんや共産党に対し、政策や候補者調整で、大幅に譲歩する選挙になってしまうんじゃないか、と」
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