「菅vs.麻生vs.二階」 因縁の地・神奈川で代理戦争
源頼朝が義経を討伐するに至ったように、兄弟の確執はともすると、周囲を巻き込んだ戦争に発展する。今、頼朝のお膝元だった鎌倉で睨み合っているのは、別の「兄弟」。「安倍家」で、総理との近さから順に長男・菅義偉官房長官、次男・麻生太郎財務大臣、三男・二階俊博自民党幹事長の因縁の歴史があるという。
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鎌倉市の属する神奈川4区が、なぜ「戦場」と化したのかと言うと、
「過去2回、自民の山本朋広・防衛副大臣と無所属の浅尾慶一郎・旧みんなの党代表が戦ってきたのに、昨年10月に浅尾さんが自民会派に入り、事がややこしくなりました」
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