新音声で検証する「豊田真由子」告白 「死ねば? 松森とか」「ママーっ!」「まゆが悪いの」
「死ねば? 松森とか」
続いて、今回の告白記事での豊田氏の主張は、極めてミスが多かった政策秘書に耐えきれず、パニックに陥り、暴言を吐き、殴った挙句に蹴ってしまったと要約できるが、暴力が振るわれた5月20日と21日、彼女は車中でこう言い放っている。
「自分はのうのうと何百万もらっといて、松森もすごいねえ!」
「あの女も、ほんと不逞不逞(ふてぶて)しいよなあ」
「お前(政策秘書)がそのつもりかどうかを聞いてるんじゃないんだよ、事実を言ってるだけ。うん、死ねば? 生きてる価値ないだろ、もうお前とか、松森とか」
また、政策秘書とは全く無関係なミスについても……。
「お前らは白痴か!」
「痴呆症かお前らは!」
「痴呆症か! それもそれでジジイとババアで!!」
ここに登場する「松森」「あの女」「ババア」とは、豊田事務所の「新政策秘書」として一時話題になった、青森県板柳町の町議である松森俊逸氏の妻のことだ。彼女は豊田事務所で公設第一秘書を務め、その縁で夫である俊逸氏が新政策秘書に採用された(その後、8月28日付で政策秘書を辞職)。つまり、彼女は豊田氏が重用している秘書ということになる。そうでなければその夫を新政策秘書に招き入れるはずがない。
そんな「松森妻」のことを指して、豊田氏は「ほんと不逞不逞しい」「死ねば?」「痴呆症か!」とも罵っていたのである。
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