嘘だらけ「豊田真由子」告白 ヤメ秘書たちからの「違うだろーっ」
「記憶のでっち上げ」
他にも、豊田氏はこう告白している。
〈私は、今回のような形で叱責をすることはこれまで決してありませんでした〉
政策秘書とは別の元秘書が嘲笑(あざわら)う。
「私も『なんで、裏道を調べておかないんだっ!』と詰(なじ)られ、『あなたの人生、勘違いばっかりじゃない!』とバカにされたことがある。何人もの元秘書が、豊田による罵倒を経験しています……。告白記事を読んだ感想は、分量が多いわりに内容が薄すぎる。結局、『私、悪くないんですう! すっ、すっ、す』と言っているだけでしょ」
さらに、告白記事には豊田氏のこんな言葉も掲載されている。
〈(週刊新潮に)「秘書が100人辞めた」と書かれていますが、お辞めになられたのは公設・私設あわせて15名程度です〉
元秘書のひとりの証言。
「私が秘書をしていたのは2カ月ほどですが、その間にいた、私を含めた5人の秘書全員が今はいません」
別の元秘書も、
「私が見た範囲では、半年で20人は事務所を辞めています」
豊田氏が議員になって5年弱。推して知るべしであろう。
既に「通り魔」発言の箇所で立証済みであるように、豊田氏は嘘を吐いて恥じない人物なのである。その彼女と、元政策秘書をはじめとするヤメ秘書たちの証言と、諸賢はどちらが正しいと判断されるだろうか。
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(下)へつづく
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