嘘だらけ「豊田真由子」告白 ヤメ秘書たちからの「違うだろーっ」
暴言の数々
彼女が支持者に送るよう事務所スタッフに指示していたバースデーカードにミスがあったことが5月18日に発覚。それは、政策秘書自身のミスではなかったが、豊田氏は19日、さまざまな“インネン”をつけ、彼に向かって、
「『鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!』『お前の娘にも危害が及ぶ』と罵り、同時に暴力を振るってきました。言い知れぬ恐怖を覚え、その翌日から、万が一に備えて豊田氏との車内の様子をICレコーダーで録音することにしたのです」(同)
彼女の尋常ならざる行為は3日間に亘り、その過程で、今やすっかり有名になった、
「この、ハゲーーーーーっ!」
「違うだろーーーーーーーっ!!!」
といった政策秘書に対する暴言や、
♪ そんなつもりがなかったんですーーー
で、済むと思ってんなら同じこと言い続けろ〜〜〜〜〜
♪ だから悪くないんですう! すっ、すっ、す
という「ミュージカル調いびり」が飛び出したのだ。本誌「週刊新潮」
がそれを報じると、豊田氏は即座に政治家の常套手段である「入院」という行動に出て口を噤(つぐ)み、一切の説明責任を放棄。そして今回、9月下旬に予想されている臨時国会開会前に、国会復帰を想定したとしか思えないタイミングで、言い訳を発信したわけである。
その豊田告白記事は8ページにも及ぶものだが、そこで彼女は、
〈Aさん(元政策秘書)は幾度となく、「わざとではないか」と思えるほど失敗を繰り返していました〉
〈追い討ちをかけるようなAさんの失敗が続いた〉
等々述べた上で、
〈国のため地元のため、引き続き、必死で働き続けることで、償っていきたいと思っております〉
と、議員バッジにしがみつく強い意志を表明したのだった。
[2/4ページ]