また炎上「水原希子」の揺れる商品価値 ローラのような“同情票”も
とりあえず仕事は減っていない現状
一方、他の関係者は「商品価値は全く毀損されていない」と擁護する。この関係者は、14年7月にローラの父親が詐欺容疑で警視庁に逮捕されたことを引き合いに出す。
「水原さんは何も悪いことはしていませんが、ローラさんの場合は本人ではなく父親だとはいえ、容疑者として逮捕されたわけです。身内の立派な不祥事で、それこそ商品価値が落ちてもおかしくなかったわけです。ところが結果として同情が集まり、今でもローラさんの仕事は減っていません。いや、むしろ増えているかもしれません」
ローラと同じ展開を、水原も辿る可能性がある、と関係者は言う。
「水原さんの起用を企業に提案するとしたら、今回の被害だけでなく、これまでに引き起こしてきたトラブルや奇行を説明する必要があるのは事実です。確かに手間はかかります。とはいえ、インスタグラムひとつ取っても、あれだけのフォロワーがいるわけです。今も注目が高まっているのは間違いありません。これにローラさんのような同情票が加われば、彼女の商品価値がむしろ上がっても不思議はないですよ」
天安門騒動以降も、今年8月にはシャツ一枚でトイレに座って笑う写真を公開し、また物議をかもしている。懲りない人なのか、不屈の魂の持ち主なのか。所属事務所のサイトを見れば、9月公開の映画を筆頭に、かなりの仕事が入っているようだ。ピンチをチャンスに変えることができれば、彼女の評価が高まるのは間違いない。
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