大相撲“空き場所”になった秋場所 角界の高齢化
番付表は上から下まで空きだらけで、文字通り「空き場所」になってしまった大相撲秋場所。なにしろ3横綱2大関が休場したのは99年ぶりだそうだが、偶然ではない。専門家も元力士も、なるべくしてこうなったと指摘するのだ。
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さながらインフルエンザが蔓延して学級閉鎖が目前か、という惨状である。
初日から白鵬(32)、鶴竜(32)、稀勢の里(31)の3横綱に加え、平幕の碧山(31)と佐田の海(30)が不在。3日目からは、大関高安(27)と平幕の宇良(25)もそこに加わる。...
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