「週刊新潮は嘘つき」と主張した「豊田真由子」会見の“嘘”

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 要約すれば「♪ そんなつもりがなかったんですーーー」と主張したかったらしい。豊田真由子議員は9月18日、埼玉県新座市で支持者に謝罪。その後、会見に応じた。100人近い報道陣が駆け付け、会場は「1社、1記者、1カメラ」の入場制限。報道陣は多岐にわたる質問を豊田議員に浴びせたが、『週刊新潮』の質問が許されたのは終盤になってからだった。

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 豊田議員は嘘をつく。先の月刊『文藝春秋』(10月号)の「独占告白」でも虚偽の記述が目立ち、本誌は記事で検証を行った。(9月21日号・「豊田真由子」代議士の言い草にヤメ秘書たちの「違うだろーっ!!!」)。

 今回の会見でも、彼女は変わらなかった。事実と異なる説明を行い、あろうことか『週刊新潮』が不正確な記事を書いたと非難したのだ。

 会見で本誌記者は豊田議員に対して、次のように質問した。

「『お前の娘が通り魔に襲われて強姦されたらどうするんだ』という、私どもが録音データを持っているものについて、ご質問をさせて頂いたところ、最初の頃、そんなものは事実ではございませんと否定されておられました」

 更に続けようとしたのだが、豊田議員は言葉をかぶせて反論を開始する。

「私が申し上げたのは、『そういう発言をしていません』と申し上げたのではありませんで(編集部註:一部聞き取れず)事務所から送り返した文章をもう一度読み返して頂きたいと思いますが、『そのような趣旨で申し上げたのではありません』と書きました」

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