北朝鮮の「核ミサイル」を迎撃できない現実 “新兵器”を押し付け合う陸海空
北朝鮮「核ミサイル」を迎撃できない「防衛省」「三菱重工」の現実(上)
中距離弾道ミサイルに続き、6回目の核実験を強行した北朝鮮。自ら修羅の道へと突き進む凶悪国家は、まさに処置なしである。が、肝心のわが国の防衛態勢は、官民揃ってこの体たらく。迎撃など覚束ない現状に、安倍総理や小野寺防衛相は内心、頭を悩ませているという。
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北朝鮮は、3日の核実験を「大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載可能な水爆実験の成功」と主張。これに米国は「北朝鮮の全滅は望まない」としながらも「選択肢は多数ある」と、軍事行動を強く示唆した。...