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アウンサン・スーチー、政権奪取から1年 ブーイング噴出
あの熱狂はどこへ行ったのか――。
アウンサン・スーチー氏を実質的な元首として国家顧問にいただく「文民政権」の発足からちょうど1年を迎えたミャンマーでは、逆にスーチー氏への不満や批判が次々に噴き出しているという。
「旧軍事政権の政治的影響力を保障する現憲法の改正、少数民族との和平、外資の積極導入など、公約に掲げていた案件はほぼ山積みのままですからね」
そう指摘するのは、東南アジア情勢に詳しい獨協大学の竹田いさみ教授。
スーチー氏への期待値が高かっただけに、失望感は深い。...
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退役間近でも容赦なし
アメリカ海軍は、23日、第7艦隊のジョセフ・アーコイン司令官の解任を発表した。解任の理由は、イージス艦と一般の船舶との衝突事故が相次いだことだとされている。
こうした事故の責任を追及されること自体は不思議ではないが、北朝鮮情勢が緊迫する中であり、またアーコイン司令官は退役間近だったことを考えると、かなり厳しい処分にも見える。つい最近、責任問題を追及された防衛大臣がギリギリまで粘って閣内に留まったのと比べると、対照的である。...
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