斉藤由貴、不倫相手の共通点 一貫する「同志的恋愛体質」
尾崎豊を「同志」と形容
91年、斉藤由貴は尾崎豊との不倫関係を報じられたが、4月の会見では「尾崎さんとは同志。すてきな人。でも奥さんがいるから」と否定した。
だが93年、今度は川崎麻世との不倫が発覚する。川崎麻世は7月15日、妻・カイヤ(55)を同席させて謝罪会見を開き、大きな話題を呼ぶ。斉藤由貴も19日に会見を開くが、珍しかったのは92年に死去した尾崎豊との不倫も遡る形で認めたことだ。最初は否定するも、追い詰められて結局は……という流れは、今回のW不倫と酷似している。
93年の会見で斉藤由貴は、川崎麻世とは《癒し合う関係》だったとし、《麻世さんを奪おうと思ったことはありません。そこまで熱烈な関係ではありませんでした》と総括した。川崎麻世に失礼という気もしないではないが、正直な気持ちを打ち明けたのだろう。
会見を伝えた「日刊スポーツ」93年7月20日の記事によると、マスコミの質問が故・尾崎豊に及ぶと、《斉藤は突然大粒の涙を流し、尾崎さんを「前の人」と表現、話を続けた》という。
《前の人とは人生を共に戦う“同志の関係”でした。あんなことがあったのにまたこんな……。私って本当に学ばない人間なんだなって思います。ただ、いなくなっちゃったら、(いとおしい)気持ちはなくなりました。冷たいようですけど、それが人間だと思います》
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