私は母親失格? 誰にでも起こりうる「産後うつ」の恐ろしさ

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 介護殺人や家庭内暴力など、家庭内で起こった事件とその背景を掘り下げた読売新聞の連載「孤絶 家庭内事件」。児童虐待や産後うつなどを取り上げた第3部「幼い犠牲」には、150件を超える意見や感想が手紙やメールで届いたという。

 可哀想、悔しいなどの声とともに、届けられたのは、「人ごとではない」という言葉。特に、「産後うつ」が引き起こした我が子に対する殺人事件について、同じく産後うつを経験したことがある41歳の女性からは「この子さえいなければ」と、幼い娘の首を絞めたことがあるという告白が寄せられた。...

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