今井絵理子「別居、離婚調停中と橋本さんから聞いた」
今井絵理子・参議院議員「“一線”不倫」原点の一問一答全公開(2)
週刊新潮取材班は、今井絵理子・参議院議員と当時は神戸市議だった橋本健氏が不倫関係にあるという決定的な写真を撮影し、取材を申し込んだ。
多くの写真が揃ったが、実際に誌面に使われて大きな話題となったものの1つに「新幹線のグリーン車で二人とも眠りこけ、手をつないでいる」姿を収めたものがある。記者は今井議員に写真の現物を提示してインタビューを続けるが、今井議員はのらりくらりとかわそうとする。
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――我々はホテルにご一緒に入られているのも確認していて、一度新幹線の中でもお見かけしているんですけれども、お二人で手をつないでいらっしゃる。そこはこちらも写真に撮っているんですよね。
今井絵理子・参議院議員(以下、今井) それは、どこからどこまでの間ですか?
――東京から箕面に向かう新幹線、グリーン車に乗ってらっしゃる時だと思うんですけれども(手をつないでいる写真を出して見せる)そういうところも目撃しているんですね。そうなった時に、僕らは男女の関係がないと判断することはできないと……。
今井 あー、はいはい、これ、寝てますね(笑)。
――おそらく、お疲れなんだと思うんですけれども。
今井 うん、いやー、これは覚えてないですよねー、すいません、寝ているところを、こう……これは、ちょっと、すいません。
――橋本さんが(手を差し出した)ということですか?
今井 私自身、ちょっとこれは……。あのー……。
――我々の取材の中で、橋本さんにも、橋本さんのご家族にも取材をしていて、ご家族は、そういう状態になっているとは……。
今井 (残りの写真も)見ていい?
――橋本先生と今井先生のことを話すと、橋本先生の奥さまは、これは浮気であるという認識でした。それは一般人の認識だと思うんですよね。これを否定するなら、それなりにちゃんとした説明をして頂かないと、今井先生の言い分では、奥さまも、我々も納得できないと。僕らの認識では、付き合っていない男女は手をつながないですし。
今井、いやあー、ごめんなさい。いやー(笑)。
「正直申しますと、好意はお互いに……」
――同宿しているなど、複合的な要因から……(編集部としては不倫だと判断している)。
今井 もちろん、もちろん、そうです。
――要するに、誤解を招く行動があったということですよね?
今井 そのー、そのー……。
――男女の関係はない、ということですか?
今井 はは(笑)。その、もし、こちらが(不倫関係ではないと)証明できるものがね、提供できるのであれば、もちろんそれは提供するし……。
――私人であれば、今井先生も独身だし、あれこれ言われる話ではないのかもしれませんが、やはり国会議員という立場にあるわけで、当然、国民に対して誤解を与えるような行為をとることに首を傾げざるを得ません。
今井 ええ、それはもう、分かります。それは仰る通りで、反省しています。で、また、あの、もちろん、そういった写真というか、そういうものがある、手をつないでいるということも、誤解を招く一因だというのはあります。
でもね、本当にそういったことで誤解を招いてしまったことは、本当に反省すべき点でありますし、今後ね、こういったことが、橋本先生以外でも、私、男性の方でも仲のいい方は何人かいらっしゃいますので、そういった方とも、きちんと気を付けてしていけたらいいなと思っています。
ただ、その皆さんが思うような男女の関係があったとか、一線を越えているんじゃないかとか……好意は、正直申しますと、好意はお互いにあるとは思っています。それは、うん。でも好意があるからこそ、一線を越えていけないという風に私は思っています。それはきちんと、今、まあ調停中だからダメですけれど、まあそれは将来どうなるかは分かりませんが、ただ、お互い尊敬しあう仲間ではありますし、私も尊敬する一人でもあって、頼れる方なので、すべて、本当に私の軽率な行動が誤解を招いてしまっているのは、それはもう、受け入れています。えー、今後、えー、信頼をできる……えーっと、信頼をで……。
(隣に座っていたスタッフが『信頼を、回復』と教える)
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