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疑問と矛盾と違和感のトリプルパンチ「真木よう子」(TVふうーん録)
野心満タンの女は好きだ。でも、その野心の行方がよくわからない女は苦手。金か男か、地位や権力なのか、賞賛と羨望なのか。もくろみが行方不明の女ほど、気持ちの悪いモノはない。
そんな、野心が絶賛空回り中のドラマが「セシルのもくろみ」である。期待していたのだが、今夏の「がっかり2大作」のひとつに。間違いなく問題児は主役だ。
埼玉県在住のパート主婦が女性ファッション誌の読者モデル(読モ)として、のし上がっていく物語だと聞いていたのだが、話を追うごとに「なんじゃこりゃ?」が加速していく。...
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日本のテレビは2年間ドラマ制作をやめよ――デーブ・スペクター
下手な役者に薄っぺらい脚本、ベタな演出、そして、プロダクションへの忖度――。日本のドラマ業界が抱える数多の問題点を、各局の情報番組でコメンテーターを務めるデーブ・スペクター氏が敢えて喝破する。
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僕は日本のテレビ番組すべてがダメと言ってるワケではありません。ニュース、バラエティ番組は世界的に見てもレベルが高いと感じています。ただ、ドラマだけは本当にひどすぎる。20~30年前と比べて進歩するどころか、どんどんクオリティが下がっている。...
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