愛情と過保護の履き違えに斬りこんだ日テレの問題作(TVふうーん録)

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 高校3年生の夏。三日三晩遊びまくり、家に帰らなかったことがある。へとへとになって帰宅し、泥のように眠った。17時間寝た後、起きたときに母が言った。「死んだのかと思って、途中で息してるか確かめたわよ(笑)」と。三日三晩帰らなかった娘を咎めるでもなく、笑い飛ばした母。うちは超放任主義で個人主義だなと思ったし、信用されていると痛感した。18歳で。

 おかげで、親子関係に関しては極端にドライだ。親と子は独立・自立し、別居・別生計・別人生が当たり前と思っているのだが、今はそういうご時世じゃないんだね。...

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