SPEED解散「元凶」島袋寛子は、20歳上と交際し、12歳下と結婚
元SPEEDメンバー4人「男遍歴」総決算(島袋寛子編)
『週刊新潮』が今井絵理子・参議院議員の略奪不倫を報じれば、『女性セブン』(小学館)は上原多香子の夫が自殺した驚愕の真相を明らかにする――元メンバーの2人が一躍、時の人となり、再びSPEEDに注目が集まるようになった。
一説によると、SPEEDのCD累計売上は約1950万枚で歴代31位。1位はB'zで約8100万枚だというが、SPEEDの実質的な活動は1996年から2000年までと非常に短い。国民的アイドルグループという形容は間違いのない事実だったのだ。
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だが、アイドルグループという割に、SPEEDは数々の「熱愛発覚」で芸能ニュースを賑わせてきた。4人が突然、解散を発表したのは99年10月だが、その原因も島袋寛子の交際問題だったのだ。今となっては、どれぐらいの人がご記憶だろうか。まずは、その“原点”から振り返ってみよう。
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SPEEDの電撃解散をスクープしたのは、写真週刊誌『FOCUS』(新潮社)だった。記事は「SPEED解散へ! 『男と暮らす』島袋15歳の選択――相手は16歳の元Jr.」というタイトル。「元Jr.」とあるのは、恋人が元ジャニーズJr.のメンバーだったことを指している。
ただ、既に今井は同い年の男子中学生と、上原はアイドルグループ『DA PUMP』のISSAとの交際を、それぞれ写真週刊誌の『FRIDAY』(講談社)に撮られていた。ここまで脇の甘いアイドルグループというのは珍しいが、『FOCUS』の記事によると、事務所は当初、さほど問題にする構えは見せていなかったという。掲載された「友人」のコメントを引用しよう。
《二人の交際自体は、大した問題ではなかったと思う。以前、メンバーの上原多香子とDA PUMPのISSAの交際が発覚した時も、事務所の社長は〝お前ら沖縄に帰るか〟と怒りはしましたけど、本当にそんな処分をしたわけではありませんからね。ところが、二人の交際について事務所側が事情を聞こうと●●(編集部註:少年の実名)を呼び出した際、叱られるのを恐れてか、彼はそれをスッポかしてしまったんです。それで事務所の社長が激怒し、彼は事務所を追われることになった》
ところが話がややこしくなるのは、これを伝え聞いた島袋が激怒したというのだ。「何で彼だけクビになって私はクビにならないんですか。それだったら私も辞めます。引退します」と言い出したという。
今となっては、単なる少女のワガママと切って捨てることもできるが、当時は美談と受け止めるメディアもあった。女性週刊誌『女性自身』(光文社)は、「人気より、成功より〝百恵さんの道〟を 愛を選んだ15歳!」(99年10月26日号)という記事を掲載している。だが山口百恵が結婚したのは21歳。若いとはいえ立派な成人だ。15歳とは比べ物にならない判断力を持っていたことは言うまでもない。
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