片岡鶴太郎、「熟年離婚」発表の背景 笑いも消えた求道者生活

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笑いも消えて

 さる芸能関係者は、

「2年ほど前、仕事でご一緒したとき、すでにガリガリで、食事もかなり制限しているという話で、禁欲的で修行僧のようだと感じました。話し方もテレビでギャグを言っていたときのひょうきんな印象はなく、物静かな受け答えでギラギラ感はゼロ。5年前、NHKの朝ドラ『梅ちゃん先生』に出ていたころは、もう少し明るい雰囲気で、若手俳優とも明るく飲んでいましたが、ヨガであばら骨が浮き出る体になって、彼らしいニヤッとした笑いも消えましたね」

 別居状態が長かった妻との間の溝は、こうする間に広がっていったという。だが、やせ細ったところで、

「所属の太田プロは給料制だから、芸能活動を控えてもお金には困らないはず」

 熟年離婚をしても困らないということか。

週刊新潮 2017年8月31日秋風月増大号掲載

ワイド特集「夢追い人が夏を追う」より

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