地元から悪評噴出…女性トラブルだらけの「愛媛補選」自民党候補者
4年半で終止符
出産を控えながら大検に合格した女性は、さぞや大変だったに違いない。高校を卒業した寛樹氏は、当然、妻子と同居して父親の役割を果たすのかと思ったら、そうではなかった。
「子どもは、こっちで娘と妻が育てていた。寛樹が東京から新居浜に帰って来たのは、年に1回か2回くらいかな。で、大学を卒業後も向こうで就職した。ところが、その年の夏頃に離婚してしまった。娘に聞いても(寛樹のことが)嫌だというばかりで、離婚の理由はよう分からん。だから結婚していたのは4年半くらい。結局、一緒に暮らしたことはなかったね」(同)
父親が県議から代議士になったのは2012年12月。すると、寛樹氏は徹氏の秘書に転じた。新居浜市の自民党市議は、
「高校、大学でサッカーをやっていただけあって爽やかな青年です。愛想もいいね。秘書になり立ての頃は、徹先生によく叱られていたけど、最近は秘書業もだいぶ板に付いて来ていた」
というものの、自民党の愛媛県連幹部からは、
「彼は自分より立場が上の人にはへコヘコするのに、立場の弱い人にはやたら強く出る傾向がある。同じ秘書仲間が寛樹にいびられて事務所を辞めたなんて話もあるしね。国会議員なんてやる玉じゃないよ」
なんて話が聞こえて来るのだが、実は、他にも女性トラブルがある。
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