天皇陛下、沈黙20秒… 憂慮される異変の舞台裏

国内 社会

  • ブックマーク

「生前退位」が決まり、初となる戦没者追悼式。天皇陛下が退席の際、20秒間に亘って標柱を見つめられる一幕があった。式典へ出席されるのは、残すところ来年のみ。例年とは異なる思いが胸に押し寄せていたのかもしれないが、果たしてそれだけなのか。実は、周囲が口をつぐむ異変の数々が過去にも起きていた――。

 ***

 72回目の終戦記念日を迎えた8月15日。東京・千代田区の日本武道館では、安倍首相や戦没者遺族ら約6200人が参列するなか、その出来事は起きたのである。...

つづきを読む